■場所:静岡県
■日時:
■氏名:加茂 竜一
PADIジャパンから「レスポンダー・イン・アクション・プログラムで応急手当の体験を共有しましょう!」というメールが届きました。私がこのメールニュースを見たのは病院の中でした。
ここ数日、1才の我が子に起こった出来事と、その時の自分の行動を報告したいと思います。
私の妻は臨月で出産準備のため、1才の長男をつれて実家に帰っていました。その妻から2日前連絡があり、長男が突発性のひきつけを起こし、救急車で運ばれたということでした。その時の状態は、前日からせき込んでいたのがその日突然熱が40度にまで急激に上がり、その後何の予兆もなく身体が硬直したまま震え、白目を向いて、口から泡を吹いている状態が5分ほど続いたそうです。妻の母がとっさに割箸を長男の口にいれて舌を噛まないようにしたらしいですが、ものすごい力で歯を閉じていて、大人の力でもなかなか開かなかったみたいです(後に医師に聞いたところ、これはやらなくてもよいということでした。噛まれたら指がちぎれます)。
その後落ち着き、病院から帰ったということですが、やはり心配なので次の日妻の実家へ直行しました。長男の様子はまだしんどそうで、熱も40度から下がりませんでした。そしてまた、ひきつけが起こりました。この時は自分が対応しましたが、以下の手順でした。
- 救急車を呼ぶ。
- 長男を横向に寝かせ、気道確保と同時に嘔吐に備えておく。
- 妻に時間経過を記録させる。
- 救急車到着まで呼吸の有無を確認する。
病院で手当て後、迎えの自家用車で帰る途中、三度症状が発生し、そこでも応急手当後、病院に引き返して結局入院となり、今に至っています。
医師は「応急手当としては完璧です」と言われましたが、これは頭で考えるよりも、体が先に反応した結果だと思います。継続の訓練の重要性を痛感した出来事でした(行ったことは至って基本的な事だけですが)。
この報告をする1番の理由は、長男に起こった事は(診断は、高熱によって脳が対応しきれないことによる熱ケイレン)、幼児なら3人に1人はなりうる症状で、決して特別な病気ではないと言われたからです。特別ではないといっても、幼い我が子が目の前で白目を向いて泡を吹き、ケイレンしている・・・人の親ならまず動揺すると思います。実際自分も動揺しましたが、ぎりぎりの所で処置ができたのは「自分はEFRをやっている。適切な処置が自分にはできる!」という思いでした。EFRの継続学習は力なり、と思い知らされ、また感謝する日々です。
追伸:1日たった今日は長男の経過も落ち着いており、ひとまず安心しています。今後付き添いとして病院で一緒に寝泊まりする事になっています。 ― 病院の休憩室にて ―
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