レスポンダー・イン・アクション・レポート

〜エマージェンシー・ファースト・レスポンスのスキル
を実際に使用した方からの報告をご紹介します。〜
■場所:大阪府 茨木市
■日時:2005/1/28
■氏名:江藤 正浩

 2005年1月28日金曜日23時30分、阪急茨木市駅路上にて道路に転倒、出血している50歳位の男性を発見。傷病者の症状観察と安全確保とを並行しながら、周りの人に対し、救急車の手配を依頼。身体状況を確認したところ顔面に打撲並びに擦過傷を認める。意識は鮮明であったが、呼吸が早く、また脈が早めであった。またアルコール臭があった為、念のため頭部打撲と頚椎損傷が疑われる旨救急隊に対して連絡、車輌の整理にあたる。並行して体位の確認、保温に努めるとともに、気道確認とショックへの対応を行う。しばらくして救急隊が到着した為、誘導を行い、救急隊員に対して状況を報告、事故者に引き合わせ、傷病者の自転車をかたづけ、帰宅する。
 今回の事で役に立ったスキルは・・・通報のノウハウ、最初の一言「私は救急の訓練を受けていますので安心してください」の言葉をかける事でスキルのポイントを思い出すと共に自分を勇気づけ出来た事、CPRに関係する状況観察などが全てうまく使えた事、などです。

 
■場所:静岡県
■日時:
■氏名:加茂 竜一

 PADIジャパンから「レスポンダー・イン・アクション・プログラムで応急手当の体験を共有しましょう!」というメールが届きました。私がこのメールニュースを見たのは病院の中でした。
 ここ数日、1才の我が子に起こった出来事と、その時の自分の行動を報告したいと思います。
 私の妻は臨月で出産準備のため、1才の長男をつれて実家に帰っていました。その妻から2日前連絡があり、長男が突発性のひきつけを起こし、救急車で運ばれたということでした。その時の状態は、前日からせき込んでいたのがその日突然熱が40度にまで急激に上がり、その後何の予兆もなく身体が硬直したまま震え、白目を向いて、口から泡を吹いている状態が5分ほど続いたそうです。妻の母がとっさに割箸を長男の口にいれて舌を噛まないようにしたらしいですが、ものすごい力で歯を閉じていて、大人の力でもなかなか開かなかったみたいです(後に医師に聞いたところ、これはやらなくてもよいということでした。噛まれたら指がちぎれます)。
 その後落ち着き、病院から帰ったということですが、やはり心配なので次の日妻の実家へ直行しました。長男の様子はまだしんどそうで、熱も40度から下がりませんでした。そしてまた、ひきつけが起こりました。この時は自分が対応しましたが、以下の手順でした。

  • 救急車を呼ぶ。
  • 長男を横向に寝かせ、気道確保と同時に嘔吐に備えておく。
  • 妻に時間経過を記録させる。
  • 救急車到着まで呼吸の有無を確認する。
 病院で手当て後、迎えの自家用車で帰る途中、三度症状が発生し、そこでも応急手当後、病院に引き返して結局入院となり、今に至っています。
 医師は「応急手当としては完璧です」と言われましたが、これは頭で考えるよりも、体が先に反応した結果だと思います。継続の訓練の重要性を痛感した出来事でした(行ったことは至って基本的な事だけですが)。
 この報告をする1番の理由は、長男に起こった事は(診断は、高熱によって脳が対応しきれないことによる熱ケイレン)、幼児なら3人に1人はなりうる症状で、決して特別な病気ではないと言われたからです。特別ではないといっても、幼い我が子が目の前で白目を向いて泡を吹き、ケイレンしている・・・人の親ならまず動揺すると思います。実際自分も動揺しましたが、ぎりぎりの所で処置ができたのは「自分はEFRをやっている。適切な処置が自分にはできる!」という思いでした。EFRの継続学習は力なり、と思い知らされ、また感謝する日々です。

 追伸:1日たった今日は長男の経過も落ち着いており、ひとまず安心しています。今後付き添いとして病院で一緒に寝泊まりする事になっています。 ― 病院の休憩室にて ―

 
■場所:東京都
■日時:2004/10/13
■氏名:原田 ひとみ

 お昼を買いに行く途中、奄美の雑貨屋さんの前で足の甲から出血をして倒れている女性を発見。
 その女性の連れの方が怪我をしている足の手当てをされていたので、何かお手伝いできますか?と尋ねたところ、救急車を呼んでくれといわれ、雑貨屋さんにお願いして救急車を呼んでもらい、また止血用のタオルを数枚もらい連れの方に渡して止血に使ってもらいました。また、その間私は怪我人の名前を尋ねたり、気分が悪くないかなど、講習の時に学んだものをなるべく順序よく行った。また、そのとき怪我されている足が汚れないようにペットボトルなども準備。また、私も出血がなかなかとまらなかったので、腿の部分をタオルで縛り、救急隊がくるまで怪我人を励まし続ける。
 10分ぐらいして、救急隊が到着。その方の名前とか携帯電話とかを渡し、不時に病院に運ばれる。
 落ち着いて対処できたのは、講習を受けた後だったためと思います。

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